初診完全予約制、再来予約優先制
初診については、お電話での予約をいただかずいきなり来院されても診察はできません。
初めての診察には特に時間がかかり、無理矢理初診の方を割り込ませますと、他のすべての患者様の診察が更に1時間~2時間遅れることになります。続けて通院しなければならない皆様の負担を大きくしないために、やむなくお断りさせていただいております。
初診の方も2回目からは「他のすべての患者様」と同じ立場になられることをご理解ください。
当院では毎週月曜日(月曜休診の場合は、その週の最も早い診療日)診療受付開始時間より、翌週の土曜日までの初診予約分を初診相談電話にてお受けしております。
原則初診の診察開始時刻は火曜と木曜の11:30か14:30、土曜日の11:00か15:30で、お電話をいただいた順に予約を取らせていただきます。スタッフ少数の小さなクリニックです。担当者が席を外している場合もございますので、繋がらない場合はお手数ですが少し時間を空けてお掛け直しください。
日曜、月曜については、外部医師の応援をいただいて初診をお受けできる日がございます。お尋ねください。
ただしこの場合、初診当日は院長でない医師の診察となります。2回目以降の診察は院長がさせていただきますが、病状が安定するまでは日曜以外の再来診察となりますので、ご了承ください。日曜の診察は月2回しかなく、他医療機関への入院依頼も不可能であるため、病状の安定した患者様の再来診察のみとさせていただいております。
- 興奮が強く暴れる方
- 暴言を発したり大声を出したりされる方
- 触法行為をしている、もしくはしようとしている方
- ご自宅で過ごせないほど落ち着かない方
- ご本人の拒否が強く、渋々ながらでも受診できない方
- 死にたい気持ちがとても強く、行動を起こそうと決めている方
- 実際に生命の危機を伴う行動を半年以内に起こしている方
- 重篤な摂食障害(BMI 15以下目安)や身体合併症等で、生命の危険が迫っている方
- 18歳未満の方(但し高校生に該当する年齢以上の方の場合、病状によっては対応可能なこともございます)
- アルコールを含む薬物依存の方(自助グループ等専門施設での依存症治療プログラムが必要です)
- コンサータ、ビバンセ、リタリンの処方を必要とされる方または必要とされる可能性の高い方
- 心理カウンセリングを希望される方
- 知的障害での診断書を希望される方(必須である知能検査が実施できないため)
- てんかんの評価を必要とされる方(脳波室がなく検査が実施できないため)
画像診断設備がないため、当院のみでは認知症の正確な診断ができません。
可能であれば一度、CTやMRIを撮影可能な医療機関で予め診断を受けてから、投薬等のフォローアップをさせていただくことが望ましいです。画像診断を受けずにいきなり来院された場合、初診にて簡単な認知機能チェックをした後に画像診断可能な医療機関をご紹介させていただき、受診をお願いすることになります。
抗精神病薬の持効性注射製剤については、小規模クリニックのため、全種類全規格を在庫として管理することができません。一部のみ対応可能な薬剤がございますので、前医からの治療内容を予めお伝えいただければご案内させていただきます。
当院では労災認定、各種ハラスメント存在認定、刑事・民事を問わず事件での責任能力の有無、交通事故等での損害賠償責任についてのご相談が目的での初診をお受けしておりません。
診察に要する費用については、よくあるご質問のQ2をご覧ください。
漢方薬での治療を期待される方は予め「当院での漢方治療につきまして」をお読みいただき、ご納得の上での受診をお願いいたします。
一般的な休職診断書以外の診断書作成を初診時に行うことはできませんので、ご了承ください。
初めての診察には時間がかかります。当日は保険証、さらにお持ちでしたら各種医療証、紹介状、お薬手帳をお持ちになり、診察予約時間の30分前に当院受付へお越しください。受付開始からクリニックを出られるまで1時間半~2時間を目安に、十分に時間がある日の予約をお取りください。初診時には皆様に血液検査も実施いたします。よくあるご質問のQ3をご覧ください。遅れて来院されますと、診察時間を短く切り上げなくてはならない可能性があります。30分以上遅刻された場合にはキャンセルしたものと判断されますので、改めて予約をお取り直しください。
当院通院治療中に入院が必要と判断され、有床医療機関へ紹介、入院された患者様が、退院された後の通院再開で再初診となってしまう場合はお問い合わせ、ご相談ください。状況により2週間より先のご予約を受けさせていただくこともございます。